Home / ボリビアの日本移民史3

 

「コロニア・サンファン」は、一人の日本人の活躍でできた、日本人居住地です。

日本で精糖業を営んでいた西川利道という男性が、ボリビア進出を狙い、「ボリビア国サンタクルス日本人移住計画書」を発案したのが始まりでした。当時、ボリビア政府は国内の労働力不足のため、外国人の移住者を奨励しており、そこを狙ったのです。

この計画で集まった88名は「西川移民」と呼ばれ、サン・ファン地域の原生林であった森を切り開き、農業経営を始めるようになりました。労働の過酷さや環境の悪さから、多くの移民が去ってしまったと伝えられていますが、現在では、米・大豆・養鶏・柑橘類といった分野でボリビア国内では有数の生産地に数えられています。

このように、ボリビアの日本人移民は当時の経済事情に影響された歴史を持っているのです。

 
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